ハケンの人生謳歌計画

実家暮らしの派遣社員が人生を楽しむ術を模索するブログ

漠然とペットが飼いたいという人に僕がヘビを勧める理由

 昨今のペットの多様化がスゴい。
かくいう僕も爬虫類を複数匹飼育しているし、ツイッターを検索すると犬や猫はもちろん、フクロウやカワウソなど一風変わったペットを飼っている人も見受けられる。
そんな流れを受けて漠然とペット飼ってみたいな~と思っている人は多いハズだ。多分。
そんな人たちに僕は声を大にして言いたい。

ヘビはイイぞ。

この天使のような生物のペットとしての魅力を紹介させてくれ。

ビジュアル

かわいいは正義。ペットならなおさらだ。ペットスネークとして代表的な種類を紹介する。

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ウチでも飼っているヘビ、ボールパイソン。
非常に人気のあるヘビで、様々なモルフ(品種のこと)が生み出されている。
このくりくりといたお目目、むちむちした体。
動きがゆったりで、おとなしいところも最高だ。

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こちらはコーンスネークと呼ばれるヘビ。
ボールパイソンと同じくらいメジャーで人気のある種類。
色彩豊かな身体と、あまり大きくならない為、小動物的なかわいさを備えているのもポイント。たまらん。

コストパフォーマンス

餌代があまりかからない。これは大きいのではないか。
僕はペットショップで購入した冷凍ネズミを与えており、一週間で一匹与えれば充分なので餌代は2ヶ月で1500円程。
驚きの安さ。
冬場は保温の為のヒーターが必要だがその電気代を加味しても月1000円いかないくらい。
飼育ケージも上記のボールパイソンであればホームセンターで売っている衣装ケースでも飼育可能。コーンスネークに至っては大きめの虫カゴで飼育している人も多い。

手間いらず

設備さえ整えてしまえば基本放置でいいのも魅力。犬や猫のように鳴きもせず、毎日餌をやる必要もない。
餌以外にやることはウンコをしたら片付ける、飲み水の管理、数ヶ月に一度のケージの掃除くらい。
旅行等で2~3日家を開けても問題なし。
全く手間のかからない生物である。

 

魅力は伝わっただろうか、もし飼育を検討しているのであれば覚悟しておくべきコトもある。

覚悟すべき点

餌がネズミ

これが一番ヘビを飼う上での難関と思われる。コスパの欄でも触れたが、餌は冷凍されたネズミを解凍(湯せん)して与えることになる(他にも生き餌、ラット等もあるがもっと大変なので割愛)。
僕はもう慣れたが冷蔵庫にネズミの死骸が並んでいる光景はなかなかにキツい。

家族からの理解

ヘビを飼っていると「毒はないの?」や「噛まないの?」という質問が非常に多い。
もちろん僕らが普通に購入できる種類は無毒、比較的大人しい種類が多いが、一般的な人から見てヘビは怖く、恐ろしい生き物に他ならない。
実家暮らしの人はよく話し合って家族を説得する必要があるだろう。
また、脱走名人の為、絶対に脱走させないようにすること。

 

まとめ

この記事で一人でもヘビに興味を持ってくれた人がいたら幸いだ。

ただ、飼う以上は責任を持って最期まで看取ってほしい。

幸せなヘビが一匹でも増えますように。